【Advent Calendar 2025】一次創作漫画「アザミの森」作品紹介

【Advent Calendar 2025】一次創作漫画「アザミの森」作品紹介

※この記事は「Fediverse創作展示会」および「Otaku Social Advent Calendar 2025」 9日めに参加しております。
既にご存知の方にとっては今さら感あふれる話ばかりとはなりますが、主に初見の方にむけた内容となっておりますので、何卒ご了承くださいませ!

**こちらはFediverseにいて作った・作りたいなと思った創作物を展示するアドカレです。** あなたが創作だと思うものなら、絵・漫画・写真・詩・短歌・俳句・…
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2025/11/11 20:55追記 増枠しました!→ [【青展示場】Otaku Social Advent Calendar 2025](https://ad…
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そもそも「アザ森」ってなんのこと?

作者(かみま)が、よくSNS等で使っている「アザ森」というキーワード。
これは「アザミの森」という一次創作ファンタジー漫画のタイトルを略して呼んでいるものです。

昨今は「○○が○○して○○な件について〜」という、内容をそのまま説明したようなタイトルが流行っている界隈もありますが、作者は「一見してなんの意味をもつのかわかりにくい、ミステリアスで深読みしたくなるような短いタイトル」をより好みます。
ですので、シンプルかつちょっと不気味な響きのある「アザミの森」というタイトルをとても気に入っております。
(なお本編6話ラストページには、ちょっとゾワッとする「タイトル回収」を仕込んでありますので、気になった方はぜひ確認してみてください)

「アザミの森」は、個人的な自主制作の一次創作漫画です。
主にCOMITIA等の創作系イベントで、自費出版の同人誌として頒布しております。

「アザミの森」メインキャラクター紹介

この辺りは「アザミの森」ポータルにまとめてあるので、そちらを見てください…!
…で終わるのもなんだか勿体ないので、ザックリとメインキャラクターについて紹介しておきます。

アザミ

“森”に棲む、はだしの魔女。
鉱物を主食とし、特に水晶類を好んで食べている。
無愛想で口が悪く、常に不機嫌そうな顔をしている。
外見は20代位のそれなりに整った顔立ちの女性だが、大柄な体躯と荒っぽい仕草のため、愛嬌や色気はない。
なにより、むき出した脚と傷だらけの足が異様である。
目撃した村人には「でっけえカラス」に間違えられたりもする。

クコ

村に住む、幼い女の子。
天真爛漫で好奇心旺盛、おもしろそうなものを見るとついつい手を出してしまうため、トラブルに巻き込まれることも…。

父親の薬をつくるための材料を集めたり、アザミをまったく怖がらなかったりと、意外にしっかりした面もみられる。

素直で明るい良い子だが、村に同い年くらいの子供が少ないことと「魔女憑き」への偏見により、実はヒトの友達がいない。

セリナ

村に住む、いつわりの魔女。
医者のいない村で唯一の薬屋を営み、ヒトのふりをして暮らしている。
柔和で愛想がよく美人で、村人には「薬屋のねえさん」と親しまれている。
だが気に入らない人間に対しては笑顔で薬を盛り、記憶を操るなど非道な一面も見られる。
アザミとは性格も外見も正反対だが、かつては共に暮らしていた。
魔女としてもう一つの姿を持っている(本編3話・4話に登場)

リラ

村に住む、クコの母親。
幼い頃に母親と死別し、親戚に引き取られて育った。
ふだんは村人たちの家事手伝いなどをして細々と生計を立てている。
穏やかな性格だが悲観的で、不安が爆発すると愛娘を怒鳴ったり泣きついたりと、少々情緒不安定な面がある。

夫が働けない身体であるため、セリナに依存気味。クコいわく「村いちばんおいしい」クッキーを焼くのが得意。

マサキ

村に住むクコの父親・リラの夫。
山をひとつ越えた、よその街から来た青年。村の中では家具・農具を造る工房に勤めている。
腕は良いようだが、まだ一人前と認められずにリラと結婚してからも貧しい生活を送っていた。
「”森”の洞窟には『魔女のお宝』が眠っている」との噂を聞きつけ、出来心から盗掘へ向かってしまう。
愛する妻と、生まれてくる子どもを養うために…。

「アザミの森」は、基本的にこの5人が住む「森」と「村」を舞台にした物語です。
「森」と「村」には、ほかにも不思議な生き物たち(ツチモノ)や、モブ村人がたくさん登場します!

「アザミの森」世界観紹介

ひょんなことから”森”に迷い込んだひとりの幼女、クコ。
「はだしの魔女」アザミに出会い、奇妙で恐ろしい生き物達に囲まれて過ごしていくうち、しだいにその生活に惹かれていく。
しかしクコは普通のヒトの子供。やがて”村”に帰ることになり…。
魔女と幼女、4人の女性の過去と現在でつむぐ創作御伽話!

(以下は本編漫画より抜粋)


「ファンタジー漫画」というと世界中を飛び回るような大冒険活劇!を想像する方も多いのではと思いますが、「アザミの森」は(固有の名前すら明かされていない)「森」と「村」の間だけで完結する、とても狭い範囲での物語です。
「魔法」という概念は存在しますが、魔女たちがそれぞれ不思議な力を発揮するシーンがあるのみです。

なぜならこの作品で描かれているのは、世界を救ったり変えたりする勇者や魔王でもなく、モンスターとの大迫力バトルでもなく
「名も無き森・村という小さな住処の中で、苦しみ、泣き、嫉妬し、愛し、笑い、理不尽な差別や災難にあいながらも生きたり死んだりしていく魔女と人間」の、因果と愛憎だからです。
なので、読む方によっては不快に思われる表現もあると思います。

(これはあくまで個人的な思想なのですが)爽快な魔法バトルや世界を救う大冒険など「たくさんの人を楽しませるための娯楽性の高いエンターテイメントは、商業作品にお任せすれば良い」と考えています。
「多くの人にウケるか・流行にのっているか・お金になるか」などまったく考えずに、作者の本当に描きたいことだけを、ひたすら生々しく描いていく。
これが同人作品の良さであり、自主制作の醍醐味だと考えております。

ようこそ、「アザミの森」へ

アザ森について語り出すと永久に終わらなくなってしまいますし(作者は重度の自創作オタクなので…)初見の方に全てを文でご説明するのはとうてい無理です。

もしもこの記事を読んで、ほんの少しでも「へえ…どんな漫画なんだろう?」と思ってくださった方がいらっしゃいましたら…下記のサイトをちょこっと覗いてみていただくと…。
そこがきっと「はだしの魔女が棲む”森”」の入口となることでしょう。

森に棲んでいる裸足の魔女と、奇妙な生き物(?)たちと、迷いこんできた幼女の物語「アザミの森」※本作は一次創作同人漫画です
azaminomori.studio.site

最後に、2025年のアドベントカレンダー(「Fediverse創作展示会」主催:ノキ様/Otaku Social Advent Calendar 2025」主催:もりかぷ様)を企画してくださった皆様。記事執筆でご参加の皆様。
そして、この拙い記事をここまで読んでくださった皆様に心から感謝し、敬意を表します。
今年ものこり僅かとなりますが、どうか心身ともに健やかに過ごし、良いお年をお迎え下さい。
そして来年も「アザミの森」をよろしくお願いいたします✨